変化し続ける資生堂

資生堂は日本一の売り上げを誇る化粧品会社です。しかしながら、資生堂は化粧品以外にもさまざまな事業を展開しているということを知っていましたか。

資生堂の新研究開発拠点である「資生堂グリーバスイノベーションセンター」は、みあとみらい本町小学校の横にあります。私たちはその建物の巨大モニター前で集合ということになっていました。私はあえて何も調べず集合場所に向かったのですが、そのモニターは想像以上に大きく、そして映像がとてもきれいでした。あとで聞くとそれは、ソニーが開発した世界最大のLEDディスプレイなのだそうです。映像にはたくさんの動物たちが映っており、その場所だけが夢の中の世界になっているように感じました。

一、二階はオープンスペースになっていて、誰でも入ることができます。例えば資生堂の化粧品を自由に試せるスペ−スがあり、そこではお客さまに合った化粧品をその場でつくってくれるサービスもあります。なかなか自分の肌に合うものを見つけるのは大変だと思うので、これは助かるなと思いました。

また、二階に上がるとそこは博物館になっていて、資生堂の歴史や化粧品にまつわるユニークな展示が行われていました。そこで私は大好きなソーダを日本で初めて売ったのが資生堂だということを知りました。他にも運動ができるスペースや食事ができるスペースもあり、一見会社に必要がないように思えるものもありました。

しかし、そこがミソなのだそうです。二階をオープンスペースにして、お客様に楽しんでもらうことで、多様な人の考えやその出会いを研究につなげることができるのです。そして、それらのアイデアは化粧品だけでなく、ヘルスケアや美容食品、レストランやその他の小売りなど、さまざまな事業に取り入れているそうです。
今回お話してくださった倉橋さんは「お客様の多様化、社会の変化、テクノロジーの進歩に合わせて、我々も変わらなければならない」とおっしゃっていました。創業時のソーダを初め、つねに変化し続けてきたからこそ、資生堂は今も人々に愛されているのだと思います。

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