今回の取材場所は、中村ウォータープラザです。中村ウォータープラザ内の管路研修施設は、水道管の修理をするときに、指示を出す人の訓練場です。5つのエリアに分かれていました。
1つめは、「配水管接合エリア」というところです。そこでは、配水管接合ヤードやひねり配管ヤード、配水ピットヤードがあります。
2つめのエリアは「配水管路エリア」です。ここでは、管の水もれの修理法やバルブの操作などを学ぶ、漏水修繕ヤードと水運用ヤードがあります。
3つ目は、「給水配管接合エリア」です。このエリアでは、給水管接合・修繕ヤードがあります。
4つ目は、「漏水調査エリア」です。漏水調査ヤードでは、調査機材を使って水もれがあるかどうか調べることができます。
最後のエリアは、感性向上体験エリアです。私たちはここで管栓の抜き出し、水撃圧体験装置・サンドエロージョン現象を体験させてもらいました。水圧を体験すると、どれだけ水の力がすごいかがわかりました。
中村ウォータープラザでは、道志村の水のペットボトルを販売しています。販売したお金の一部をアフリカの支援活動に寄付しているそうです。
私は今回取材してみて、これから水道管の工事をしているときには、あいさつをしたり、他の道を通ったりして、協力しようと思いました。