ポニーと遊ぼう、みなとみらいParkDayと言う高島中央公園でのイベントを取材してきました。
ポニーが来るだけではなく、他にもいろいろなブースがありました。
(BankART1929撮影)
まず、資生堂のS/PARK Studioを取材しました。そこのブースではモーションビューティーメソットというストレッチのプログラムを体験できます。モーションビューティーメソットとは具体的に生活の悪い癖をなくし、体を一回リセットします。すると寝ていた筋肉が起き、クセのない体にするプログラムです。そこでは2つの道具を使います。1つ目は骨盤ベルトです。実際にベルトのように腰から骨盤あたりにつけ、ひざにかけます。このベルトを使うことで座り方が良くなるそうです。2つ目はタオルをゴムでぐるぐる巻いたものを使います。これを両手に持ち、腕を上げることで背中がピーンとなります。これは家でも簡単に作れると思うのでぜひみなさんも使ってみてください。このモーションビューティーメソッドは特に運動が苦手な人におすすめなストレッチだそうです。これをすることで体が楽になったり姿勢がよくなったり歩き方がきれいになったりといろいろなよいところがあるからです。
(資生堂より資料提供)
次にS/PARKのクリスマスカード作りを取材しました。皆さんはアイシャドウに使うパウダーがお店にでるまでに研究所で検査をたくさん受けることを知っていますか。実はその検査で使ったパウダーは、アイシャドウにはならずに捨てられてしまうそうです。これはもったいないと考え、今回クリスマスカードに使える絵の具にアップサイクルしました。アイシャドウはキラキラしていて色もカラフルなので絵の具として使うととても綺麗になります。ちなみに本来アイシャドウは絵の具に向いているとは言えないのですが、しっかり調節しているそうです。さらに、ファンデーションで使うスポンジも同じような理由で捨てられてしまいます。これも絵の具を付けてスタンプのように使われていました。また、クリスマスカードのカードの紙も売れ残ってしまったものを安く買い取り、はがきサイズにしています。クリスマスカード作りに買うものは全て捨てられるはずだったものなのです。実際に作ってみるとアイシャドウがキラキラしていてとてもきれいに作ることができました。
(BankART1929撮影)
(資生堂より資料提供)
次にBankARTのアートテーブルのプロジェクトを取材しました。みなさん、テーブルと言って何が思いつきますか。よく思いつくのは普通の足が4本あり、四角く、平らで模様のないテーブルだと思います。しかし、ここで展示されていたテーブルはまったく違いました。このテーブルの目的は、面白いテーブルで一緒に食べて、みんなでなかよくなって欲しいな、と言う目的で作られました。また、この街に新しいキング軸と言う歩行者のための道ができるので、そこを通る会社員や小学生も楽しくなるテーブルにする、というのも目的です。他にもここにあった面白いテーブルを紹介します。1つ目のテーブルは、なんとテーブルの足がカラーコーンになっているのです。実はみなとみらい本町小学校で勉強しているSDGsを表すためにカラーにしたそうです。テーブルの上には小学校で作った紹介冊子が置いてありました。2つ目のテーブルは表面がふわふわしていました。また、布が所々に縫ってあります。さらに、スナップボタンも縫ってあります。これは、また同じ様なスナップボタンが縫い付けてある布を、テーブルの上で貼ったりして遊ぶテーブルです。「遊んでいるうちに他の人とお話ができるとよいな」と言っていました。3つ目のテーブルはトランプの形をしていました。そこにはこれを作った4人のモデルとなったキングが、それぞれが好きな食べ物を食べている様子が描かれています。できる道の名前がキング軸なのでトランプの中でもキングが描かれているそうです。そこには、大きいトランプが置かれていたので自由に遊ぶことができました。記者たちとみんなで、神経衰弱をしたり、トランプタワーを作ったりして遊びました。4つ目は足が2本しかないテーブルです。2本しかなかったら倒れてしまいそうですが、実はテーブルに紐が付けられていて、テーブルを使う人の肩にその紐をかけて使います。持ち運びができるのでいろいろなところに持っていって使うことができます。5つ目のテーブルはもともとお店の看板だったものです。このテーブルの名前は「さまよう看板」と言い、夜になるとライトアップできます。表面は砕いたガラスを固めてできているので凸凹していますが、それが逆にキラキラしていてライトアップするととてもきれいだそうです。
今回のイベントでは多くの人が来ていました。私たちもテントを立てて、イベントのようすを取材し、公園内でこどもたちが放送する「ミニミニ放送局」を行いました!
(BankART1929撮影)