megaSUPツアー@北仲フェス

2022年10月15日横浜北仲フェスで、megaSUPツアーを取材しました。megaSUPとは超大型SUPに乗り大岡川やみなとみらいを回るツアーのことです。今回ツアースタッフの齋藤さんに話を聞きました。

大岡川には4ヶ所、川に降りられる桟橋があります。その中の1つの夢ロードデッキから乗船し、北仲橋、汽車道をくぐるというツアーです。ツアーではフォトサービスがありランドマークタワーや観覧車が映るところで写真をとってくれました。私が乗ったのは4時近くで、日の出、夕方の時は特にきれいだと教えてくれました。特に桜の時期は桜の花びらがとてもきれいでオススメだそうです。

実際に乗ってみると思っていたよりも揺れ、びっくりしました。しかしすぐ立てました。6人乗りだったので立ちやすかったです。途中で漕いでもよいと言われたので漕いでみました。パドルと言うカーボン製のものでお辞儀をするように体重を乗せてこぎます。パドルはものすごく硬くてスプーンのような凹みがある部分がありました。このスプーンの窪みで水をとらえて漕ぎます。パドル自体はだいぶ軽いですが実際に漕ぐ時はとても力が入りました。長さを調節できるパドルがあるそうですがこれはもう少し重いらしいです。

進んでいくと、北仲橋の下に入れました。いつも見ている北仲橋と違って少し暗くしんとしていました。さらに進むと汽車道が見えました。その汽車道を通り過ぎると向こう側には遊園地がありだいぶ雰囲気が変わりました。目を凝らすと魚がところどころに跳ねていたり、うみねこが浮いていたりしているところが見えました。今回は見えませんでしたが、海の下にはものすごく多くの魚が見えることがあるそうです。

北仲フェスの時、夢ロードデッキや芝生広場があるから楽しく使えないかと言うことで北仲フェスの企画の一つとして開催されたそうです。みんなに水の楽しさと、水の怖さを知ってもらうためというのがmegaSUPツアーの目的です。私がツアーを体験したとき、私はライフジャケット、スタッフの人は浮き輪になる救命具をつけていました。さらに1人で乗るSUPから写真を撮ってくれる人はリーシュコードと言うSUPと体をつなぐ紐をつけていました。このようなものをつけるのはツアーをするときに絶対にやらないといけないと決まっています。なぜなら横浜ではあまりないですが海の波でSUPから落水してしまい、ボードとバラバラに流されてしまう時があるからです。今日、私は初めて乗ったのにすぐ立てました。一見簡単なので初心者がいきなりネットで買って海に行き流されて事故になってしまうことが多くあるそうです。今回のイベントなどを通して、そういう事は危ないと気づいてほしいそうです。またSUPツアーを通して水上の楽しさも知ってほしいとのことでした。

最後に齋藤さんにSUPの楽しさについて教えてもらいました。実はこのSUPをしている人たちは、いつもは普通の会社員をしている人もいるため、主に休日に集まります。だから全く普通なら出会えないような人たちとSUPを通して仲間になり、つながると言うことがおもしろいと言っていました。実際にその中にはお医者さんや社長さんも中には混じっているそうです。

皆さんもぜひSUPに乗ってみて下さい。いろいろな新しい景色に出会えます。水は怖いですがおもしろいと言うことを大切にすれば、水とも楽しく付き合えると思います。

※一般社団法人 水辺荘さま、取材にご協力いただき、ありがとうございました。

一般社団法人 水辺荘
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