僕たちは、映像ディレクターのウスイヒロシさんにお話を伺いました。映像ディレクターとは、映像作品を作る際、現場で指揮を執る仕事です。この仕事を目指したのは、大学二年生の頃だったそうです。それまでは、音楽が好きで、CDやレコードなどに興味を持っていたそうですが、大学二年生の時に急にモノづくりがしたくなり。このような仕事に興味を持ったそうです。最初はアシスタントディレクター(AD)からはじまり、少しずつ仕事をしていったそうです。
そんなウスイさんにインタビューをして僕は二つのことに驚きました。一つ目は、たくさんのアーティストのミュージックビデオ(MV)を手掛けていることです。椎名林檎さんや、いきものがかり、サザンオールスターズなど、だれもが一度は聞いたことのある、有名な方々のMV作成に関わっています。
MVを撮影するときには、アーティストの意見と曲を軸に作っていくそうです。僕が二つ目に驚いたのは、3〜5分のMVを一本作るのに、1〜2週間もかかるということです。多くの時間をかけていいものを作るという、姿勢はとてもすごいことだと思いました。
今回ウスイヒロシさんに取材をして、映像ディレクターという仕事のすごさ、大変さを知りました。また、それと同時に映像ディレクターの仕事をもっと見てみたいと思いました。