横浜歯科医療専門学校へ行って

横浜歯科医療専門学校は、歯科衛生士学科と歯科技工士学科の2つがあります。歯科衛生士は歯科予防処置や歯科保健指導などを行います。歯科技工士は入れ歯、差し歯、銀歯など患者に歯と笑顔を届けます。

老後も自分の歯で楽しく明るい生活を送るため、「8020運動」=「80歳になっても健康な歯を20本残そう!」と言う目標を掲げ、取り組んでいます。このような目標の背景には日本人の入れ歯人口の増加にあります。平成5年から平成23年の間に1人の人の入れ歯の数は約2倍になり、日本人の6人に1人が入れ歯と言う現実があります。

歯は、患者さんに合わせてすべて手作りのオーダーメイドなので、日本人の器用さが役に立ち、海外進出などもしています。矯正器具やマウスピースなども、その人に合うものを多くの時間をかけて作るのです。今年は東京オリンピックもあり、マウスピースを使う競技もあるので、日本人の器用さを、より世界に発信していける機会があるのではないかと思いました。

私は、今回横浜歯科医療専門学校へ行って、私たちの歯は、歯科衛生士さんや歯科衛生士さんに支えられている部分が多くあるのだ、と言うことを改めて実感しました。

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