ユメサキギャラリーに行ってみて

ユメサキギャラリーの「ユメサキ」は、「みんなの夢が咲いていい未来を作ってほしいから」とつかられた名前です。
みなとみらい21地区計画では、「人が歩いて楽しめるまち」を目指して、建物の特に1階部分ににぎわいや交流を生むスペースを配置するという決まりがあります。そこでLG株式会社は、LGがどんな会社か知ってもらおうと「ユメサキギャラリー」を作りました。

ユメサキギャラリーはコロナ禍に工事をしていました。コロナ禍で外に行けない,外国に行きたいのに行けない、そんな気持ちの人がたくさんいるということを知り、ならば,世界をテーマにした場所を作って、国内でも外国にいるような気分を味わってもらえると考えました。ユメサキギャラリーは、「世界」がテーマの場所になっています。

ユメサキギャラリーは、主に五つの島で構成されている場所です。

  1. 旅立ちの島

この島では、自分がデザインした乗り物を世界地図に飛ばし、その乗り物が自分のしたい旅の目的に合わせて最適であろう国を導き出してくれ、その国の問題を答えて見事正解すると、なんとその国のシールをもらえます。インフォメーションでもらう、世界地図が載っているリーフレットにシールを貼って遊べる島です。

 

  1. 色彩の島

この島では、世界の「花」「スイーツ」「ランドマーク」のモチーフを選び、万華鏡デザインすることができます。できた作品は、ポストカードまたは、データで持ち帰ることができます。

  1. 音楽の島

ここでは、二つの体験ができます。

一つ目は、Beats on world です。どんなことができるのかというと、体の動きをカメラが認識してくれて、画面上にある、的にtapの文字が来たときに手を当てると得点が得られるしくみです。

二つ目は、the momentです。スマートフォンで自分の写真のイメージから音楽が生成されてその写真にあった音楽を聴くことができます。

  1. 天文の島

この島では、クイズや、LGがどのような取り組みをしているのかがわかるパノラマ映像や、フロアマッピングを見ることができます。クイズは、3択で正解すると上にある星座が光るのでとてもきれいです。

  1. 時間の島

この島では、歩くたびに画面の中の景色が変わったり、未来の生活をのぞいて見ることができたりと未来や他の場所と触れ合うことができます。

ユメサキギャラリーに行ってみて、最初は、楽しい、おもしろいと思っていました。でも話を聞いた後、世界情勢の傾き、ウイルスなどの流行、突然のアクシデント、戦争、紛争などの争い事などが原因で、外国に行きづらくなった2019〜2025年のあいだ、僕たち小学生は、給食の取りやめ、リモート授業、学校に行くとしても、半分ずつに分けての学校での勉強、そんな日々が続きました。

今もコロナ禍でマスクをつけるという習慣が、まだ残っており、今でもマスクをつけての運動や、マスクをつけての登校といったことをしてしまう人がクラスには、やく3分の2ほどいます。

外国に行ったような感覚が味わえるユメサキギャラリーは、そんな経緯もあってできたのだと聞き、とても驚きました。

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