僕たちジュニア記者は、ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」の開催中の横浜美術館へ取材に行ってきました。
ヨコハマトリエンナーレ2020では、色々な展示がしてありました。中には不思議な形をしているものもあって、見ていて飽きないものばかりでした。
今回は美術館を見るだけではなく、OriHime というロボットについて取材をしました。OriHime とは、自分の身代わりのようなロボットです。体の事情など、何らかの理由で美 術館に来ることができない人が、OriHime を現場に持ち込み、その場にいない人はタブレットで遠隔操作して、現場の人とコミュニケーションを取ることができます。ただ通話がで きるだけでなく、端末でロボットを動かすことができます。10 以上もの動き方があり、現場にいる人と、より正確なコミュニケーションを取ることができます。
僕たちは、美術館を OriHime と一緒に見学するチームとタブレットを操作するチームに 分かれて作品展示を見学する体験もしました。OriHime があれば、美術館内を回ることが できない人もタブレットを操作して、一緒に見学することができます。 今回の取材で、アートの世界の新たな取り組みも知ることができました。OriHime が必要な人のために、このような試みがもっと普及してほしいと思います。