大さん橋ターミナルにいって

港町横浜を支える港の機能のひとつ、大さん橋。そんな港の仕事は決して簡単ではないと取材をして知りました。
大さん橋の1日について聞きました。
船が着岸する日は朝から大忙し。最近では大型客船の飛鳥号Ⅱの到着セレモニーを行いました。船が出航するときには見送りイベントも行います。これが繰り返されるのです。

大さん橋、1〜2万人が来る日もあります。船が来ない日でも、公共の場として使用されていて、2〜3000人の人が来ます。
大さん橋の建物は、折り紙構造というものになっており、柱がないため、開放的な空間となっています。大さん橋全体の形に似ていることから、建物の中の部分は「くじらのおなか」と呼ばれることがあります。大さん橋はバリアフリーに対応していて、階段が1つもありません。高低差のあるところは全部がゆるやかな坂でできています。

職員に方にやりがいについて聞きました。
毎日いそがしくお客様をお迎えしたり、お見送りしたりしていますが、出港するときにそれを知らせるための汽笛が3回鳴るのを聞くと、出航しお客様が無事旅立っていくことのお役に立てたことにほっとし、うれしい気持ちになるそうです。
外国の船も見ることが出来る大さん橋は、誰でも入ってみることができます。屋上「くじらのせなか」からの景色もすばらしいので、ぜひ1度いってみてください。

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