日本丸の歴史とかつやく

私たちは1代目の日本丸の取材にいってきました。
船を動かす船員を指導する指導課の方に案内していただきました。
1代目日本丸は1930年に作られて、今93才の練習船です。

当時、日本丸は大ぜいの船員をはいしゅつさせるために作られて、船長やかんごしなどもふくめて、200人ほど乗れるせつびがあったそうです。

また、船が進むときにおこる風を利用したくうちょうや、そのころ高い強度をほこっていた外かんのリベットこうぞうなど、今にはない工夫もされています。

日本丸は2017年じゅうよう文化ざいにしていされました。その理由は、国内外に日本丸の活やくをひろめたことや、海で船員をしどうしていたころのきちょうなきろくがほぼ毎日50年間以上けいぞくして残されていたことなど、です。
今は二代目日本丸や海王丸が、多くの船いんを教育しています。一代目日本丸の歴史やかつやくを、もっと多くの人々につたえていきたいと思いました。

戻る