みなとみらい線の秘密(裏側)を取材に行きました。
みなとみらい線は平成16年2月に開業しました。路線の距離は4.1キロと他の路線に比べて短いですが、横浜の重要な交通として利用されています。一番利用者が多いのはみなとみらい駅で、平日は約5万人が利用するそうです。電車はコンピューター上で、現在地やどれくらいで到着するか確認することができます。
とても長い距離を走っていて、埼玉県までつながっているので、もし乗車途中にうっかり寝てしまうととても遠くについてしまい、大変です。
みなとみらい線の駅は6駅で、横浜、新高島、みなとみらい、馬車道、日本大通り、元町・中華街の順に並んでいて、横浜駅を除いてそれぞれにコンセプトがあり、設計者も違います。
例えば、元町・中華街駅は「グラフィカルな1冊の本」、馬車道駅は「過去と未来の対比と融合」をコンセプトにしています。さらに各駅のコンセプトに合わせて駅名標のフォントや点線のデザインが違います。
取材をした事務所のある、元町・中華街駅は天井が高く開放感がありました。壁に横浜の昔の街並みや人物の写真があり、歩いているだけでも楽しむことができました。みなとみらい駅にも取材にいきました。みなとみらい駅はクイーンズスクエアと駅が一体化し、ホームには街灯のようなデザインの柱があって、地下にいながら地上にいるようでした。見上げると大きな吹き抜けがあり、クイーンズスクエアに続いています。
長いエレベーターの上から駅のホームが見えます。地下鉄を上から見ることができるのはとてもめずらしいそうです。
また、みなとみらい線には「えむえむさん」というマスコットキャラクターがいます。可愛い海鳥のキャラクターです。取材先で一緒にえむえむさんと記念撮影をすることができました。
今回の取材で、一番印象に残ったことは、駅のデザインが全部違うことです。
ぜひ皆さんもみなとみらい線を利用する時にじっくり見てみてください。