「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」

©やなせたかし/フレーベル館・TMS/NTV

新高島駅から徒歩3分の子どもから大人まで笑顔があふれる場所。私たちは今回、2019年に移転リニューアルした「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を取材しました。

以前の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」の場所は10年の契約だったので、継続するために新しい場所に引越をしました。そして、「アンパンマンこどもミュージアム」となり、いまある、仙台・名古屋・神戸・福岡の中で横浜が一番新しい施設となっています。

アンパンマンこどもミュージアムの1階は無料のフロアで、2~3階のミュージアムは1歳以上2200円で有料です。今は、チケットをウェブで販売しているそうです。こんなコロナ禍でも、お客さんは来てくださるそうです。中でも、2歳児のお子さんが一番多いそうです。

私が一番心に残ったことは、子どもはもちろん、大人も子どもを通して楽しめるような工夫がされていることです。例えば、ミュージアム内のさまざまな仕掛けは、小さい子が見つけやすい低い位置にありました。また、おむつ替え室には天井にアンパンマンや仲間達が描かれていて、寝転がっている赤ちゃんが退屈しないように作られていました。そして、フードコートの近くには離乳食用のレンジや調乳器がありました。さらに、よこはま子育て情報スポットという子育ての情報を紹介している場所もありました。

私は、横浜アンパンマンこどもミュージアムのコンセプトを聞いて、ここまでの工夫をする理由に納得しました。それは、「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」でした。それを聞いて私は、アンパンマンこどもミュージアムが子どもから大人まで親しまれる理由が本当にわかりました。

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