おどろきいっぱい横浜美術館

11月24日に取材した、横浜美術館では、横浜美術館ならではのひみつや、職員たちが心がけていることなどを話してもらいました。

横浜美術館が開館したのは、1989年。この建物はみなとみらいの一番最初の建物なのです。それにその年は港を開いて130年でした。

この横浜美術館は、「絵や彫刻を収集し大切に保存し、展示する」という流れになっています。まず、「収集」というのは、「収集方針」というルールに従って.作品を集めるということです。次に「保存」というのは、キズをつけずに、収集したものを入れる「収蔵庫」に保存します。最後に「展示」というのは、色々なテーマにもとづいて、物語がえがかれているようにかざられている。そのように、流れにそって大切な意味がこめられています。

そして職員たちが心がけているのは、「教育普及」です。それは多くの人々に楽しんでもらい、さまざまなプログラムで美術と関わってもらうという目的です。

中央管理室では、二十四時間かんしカメラを使い、エレベーター6台、エスカレーター2台とも非常時には自家発電をしています。

「企画展」や「コレクション展」では、三百点以上の展示物を出したり、図書館では美術の本が十一万冊あったりと、おどろき満載の横浜美術館でした。

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